「転職活動を始めたいけど、職業別にベストな開始時期はあるのかな」「この秋シーズンに求人が増える業界が知りたい」といった悩みを抱えるあなたに向けて。
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この記事では、職種別に求人の増える時期を徹底解説いたします。
この記事を参考にすれば、希望職種の求人が一番多い時期に転職活動を行うことができます。
【職種別】採用活動が活発な時期
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データ出典元:公益社団法人全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
グラフ出典元:転職エージェントのノウハウ教えます転職のハナシ
「2012年1月から2016年8月までの年間を通じた求人広告掲載数(折込求人、フリーペーパー、求人サイト等)を年別に比較して作成されたグラフ」
求人数が総合的に多いのは、1年間のうちで2月と9月というデータがあります。しかしデータを細分化して、職種別に見てみると求人数が多い時期や採用活動が活発な時期にバラつきがあることが分かりました。
参考記事:
そこで以下では職種別に採用活動が活発な時期をデータを元にして解説していきます。
営業職の採用活動が活発な時期は3月と9月
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Clik here to view.画像引用元:https://doda.jp/guide/saiyo/009.html
営業職は、1月の回答数を1.0とした場合、3月と9月いずれも1.8という数字です。つまり、3月と9月に採用活動が活発になってると言えます。一般的な求人が増える時期とほぼ一致しています。
営業職は企業の要となるポジションで多くの人員が必要な傾向があるので、内定枠が空いている求人開始すぐのタイミングで素早く選考に挑戦するといいでしょう。
販売・サービス職の採用活動が活発な時期は3月と9月
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販売・サービス職は、1月の回答数を1.0とした場合、3月が2.2、9月は1.9という数字です。こちらも一般的な求人が増える時期とほぼ一致しています。
3月の求人の方が9月に比べて10%以上求人が多いため、3月に転職活動を行うのがベストタイミングと言えるでしょう。
3月の求人の場合、企業側は4月入社を目標に採用活動を行なっている場合が多いので、選考スピードが早いことが予想されます。
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1月や2月頃から転職準備に取り組んでおくことをオススメします。
企画・管理職の採用活動が活発な時期は3月と6月と9月
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企画・管理職は3月と6月と9月が1.8という数字で高い数値が出ています。この6月というのは、企画・管理職に含まれる経理職の採用が活発になっていることが考えられます。
経理職は年度末の決算期と6月頃の株主総会までが繁忙期のため、3月は採用にコミットする余裕がありません。そのため、繁忙期を終えた6月以降に採用に力を入れ出す傾向があるようです。
金融専門職の採用活動が活発な時期は3月と9月
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金融専門職は、3月と4月と6月が約2.0という高い数字になっています。金融系の仕事の場合、事業計画に合わせて上半期に必要な人材や不足している人材を採用する流れがあるようです。
ITエンジニア職の採用活動が活発な時期は9月
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IT系エンジニア職は9月が1.7と他の月に比べて数値が大きくなっています。しかしながら、平均的にどの月も1.0前後の数字で月ごとの変動はあまり大きくない特徴が見て取れます。
一年を通して安定した求人がある市場価値の高い仕事と言えるでしょう。
未経験からのITエンジニア転職の受け入れも最近は活発なようなので、独学やプログラミングスクールを利用して知識やスキルを身につければ、十分に転職を成功させることができるようです。
クリエイティブ職の採用活動が活発な時期は3月と9月
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クリエイティブ職は3月が1.5と一番高い結果に。しかし、ITエンジニアと同様に月ごとの変動はあまりありません。
クリエイティブ職は、欠員が出た時に求人がでる特徴があるので、時期によって求人が増えたり減ったりする傾向は見られません。加えて、多くの数の人を雇うわけではないので、月ごとの変動も小さいと言えるでしょう。
おわりに
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上向きの景気が続き売り手市場と言われる今、転職するには絶好のタイミングであることは間違い無いでしょう。
だからこそ、見切り発車で転職活動を始めるのではなく、スケジューリングと準備を入念に行い計画的な転職で自分の理想を叶えましょう。
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転職活動をする際は、今回の記事で紹介した職種別の採用活動が活発な時期の数字データもぜひ参考にしてみてください。